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築30年の本格入母屋造の土壁の家を大改装工事! [仕事、現場、職人]

投稿日時:2015/11/08(日) 20:30rss

お久しぶりです。最近長男坊がオタフク風邪になったり、現場の方は工期も迫って来てエンジン全開で
頑張ってます。
今日のブログはこの間からアップしている補強梁の柱との取り合い部をアップしたいと思います。

梁を柱にエリワで乗せかけて雇いボソを入れて込み栓で引き寄せている写真です。
ホゾを長くした状態だと柱と柱の間に差し込むことが出来ないのでリフォーム工事などで
後から梁を補強で入れる時は、この雇いボソでないと納まりません。

この柱の取合い部は梁が2本違う方向からかかっています。この継ぎ手も同様に雇いボソを差し込み
込み栓を打ち込んで引きつけています。

この写真は、上の写真と同じ箇所なんですが、表側から撮った画像がこの写真です。
一本の柱に対し90度方向から2本梁が差さっているので競り合う部分はトメ角で切ってピッタリ納まっています。

この写真は、6mの梁を外壁側の柱に差した状態を内部側から撮った画像です。
この仕口もホゾを長くすると柱と柱の間に差し込めないので梁を柱と柱の間に納めた後に雇いボソを差して
込み栓を2本打ち込んで引き寄せています。

この写真も上の写真と同じ個所の写真ですが、上の写真は内部側から撮った写真でしたがこの写真は外部側から
撮った写真です。外部側からも柱栓をとって引き寄せています。

今度のブログではホソ割り定規の仕組みをアップしますね~。
      

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