宗像市で入母屋・平屋・古民家改修なら白木建設(宗像建築組合員・九州土壁の家懇話会会員)

福岡県宗像市冨地原1361-6

090-2854-1867(ホームページ管理者)

営業時間:午前8時から午後6時

ブログトップブログトップ

本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の屋根垂木打ち工!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2016/04/24(日) 15:51

熊本地震から10日ほどがたちかなりの方が被災されていますね。
地震直後は棟上げ前と当日だったので私もテレビを見る時間がなかったので
被害状況がわからなかったのですが、後日になって被害状況も明らかになり
かなりの建物が傾き、倒壊したりと多大な被害がありました。
被災された方々心からお見舞い申し上げます。

私も家という建物を建てている者として日頃から台風や地震に強い家をと思い家を建てていますが、
自然の力は想像を絶するものがあります。先人の大工さんも壊されてはその建物を検証しこれでもかこれでもかと
試行錯誤してきた様に私たち建築に携わる者として行政や瑕疵保険の検査任せではなく自分で建てた家は
自分が責任持って強い!と言える木造建築を追求し探究して建てて行きたいと思います!

最近の現場は、先日棟上げした御宅の屋根垂木打ちをしています。

大屋根の野垂木を打った様子です。

棟からの景色はこんな感じです。正面に見えるのは宗像のシンボル城山です。
野垂木と化粧垂木を早く打って瓦を葺きたいですねぇ~!でないと雨がしのげないので…。
来週も頑張って屋根を早く葺ける様に頑張ります。

次回のブログでは野垂木を打った様子を下から撮った写真をアップしたいと思います。





 

本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の建て方、棟上げ工!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2016/04/19(火) 05:47

熊本地震の余震が続く中、この間の土曜日と日曜日で建て方を行い無事に
棟上げが完了しました。忙しい中お祝いを持って駆け付けて頂いた方々、朝早くから
お手伝いして頂いた協力業者の方々本当にありがとうございました。
白木建設はみなさんの支えあってこそ良い家が造れていると思います。
お陰様で立派な棟上げと棟祭り、餅まきができました。
本当にありがとうございました。

今日は、棟上げの様子をブログにアップしたいと思います。

この写真は、日曜日の10時の休憩時の棟上げ工の様子です。
前日の土曜日に敷梁や大黒柱、軒桁、胴差まで組み建てりを起こして土曜日の作業を終了して
日曜日の朝から梁組みを納めていっている状況写真です。

この写真は、日曜日の3時の休憩時の棟上げ工の様子です。
二重梁、三重梁、四母屋まで組みあがっています。

この写真は、残りの三引き、高梁、棟木を納めて棟上げが完了して棟飾りと五色の旗を建てた状況
写真です。

この写真は、棟祭り後に餅まきをした様子の写真です。最近の棟上げでは省略されつつある棟祭りや餅まき
ですが神国日本独自の文化ですし、家を建てるということは神事なのですから省略していいはずがないのです。
家を建てる大工さんの魂(思い)を家に込める大事な神事なんです。家を建てる棟梁の気持ちがこもってないと
いい家が建つはずがないと私は思います。
私はどの家にも最低100年残すという思いで家を建てています。
こういう思いで家を建てている大工さんが少ないような気がします。
私は1人になっても自分の建てた家に責任を持てるよう丈夫で長持ちな古代から受け継がれてきた
木造建築を建てていきたいと思います。

 

本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の土台敷き込み工!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2016/04/15(金) 07:31

昨日の地震かなり長く揺れましたねぇ~!
棟上げに向けて作業場で残業しているとアイホンが鳴りだしその後身体に感じる位の揺れが!
怖かったですね。やはり近々大きな地震が来るんですかねぇ?防災対策必要ですね。

さて最近の仕事といえば17日の棟上げに向けて毎日残業頑張っています。
今日は土台敷きの様子をアップします!

先ずは墨出しです!
いよいよ明後日から棟上げです!

 

本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の虹梁の刻み工!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2016/04/07(木) 05:52

桜も散り始めましたね。切込みしていると作業場の窓から桜吹雪がチラチラと舞って入ってきます。
少し寂しいですが、花見気分も切り替えて棟上げまであと10日なので最後の追込みで
ギアを上げて頑張っています。

この間、ブログにアップした私が一目惚れした彫刻の蟇股(かえるまた)を仮組したのでアップ
したいと思います。

この写真は、蟇股に乗る斗(ます)を作製したので仮組みした様子を撮った写真です。
自己満足ですがいいですね~。龍がこちらを向いています。
下から虹梁、蟇股、斗、本桁となり本桁の上から軒が出ます。

この写真も仮組みした様子を遠目から撮った写真です。
なかなか迫力がありますね~。

棟上げ前の追い込みになるのでブログの更新が遅くなるかもしれませんが
次のブログでは太鼓梁の刻みが終わったのでその様子をアップしたいと思います。

本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の虹梁の刻み工!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2016/04/03(日) 06:30

4月になり桜も満開になりいよいよ春本番って感じですね。
今、刻んでいる家も順調に作業も進んでいます。
実は先日から紹介しているこの家は私の家です。やはり大工になると決めたとき自分の家は自分で
建てたいという夢がありました。40歳を目前に自分の思う家を建てたいという思いが沸々と沸いて来ました。
この家の棟上げは4月17日の日曜日に行います。昔ながらの建て方で上棟後、餅まきをして上棟式を行います。
前日の16日から建てはじめ2日間で上棟を行いますのでよろしくお願いします。興味のある方は見どころ満載と
思いますよ。

さて今日のブログは付け入母屋部分の虹梁の刻みの様子をアップしたいと思います。

この写真は、虹梁の上に乗る蟇股(かえるまた)という彫刻を施した部材を寸法合わせをしている写真です。
この蟇股はいつもお世話になっている木材市場の記念市に行ったときに一目惚れして大人買いした名品です。
龍の彫刻が施してあり魔除けになりそうな気がしたので即買いしました。1品限りだったので安く購入
​出来ましたが注文して作ってもらったら購入した値段では買えなかった思います。
購入したした後になって知ったのですが龍には火事を防ぐと言われているそうです。

蟇股が虹梁の上に乗った状態を遠目から撮った写真です。
こんな感じで納まるイメージです。早く納まった状態がみたいなぁ~。
 
今の作業は梁の墨付けもある程度終わり作業場の中に入れている材木を刻んで積み重ねたら
柱の墨付けです。切込みもいよいよ追い込みになってきました。
来週から最後のもう一踏ん張りして頑張ります!

 

バックナンバー

090-2854-1867(ホームページ管理者)お電話

資料請求・お問合せ

資料請求
お問合せ