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建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/05/31(水) 00:06

いよいよ夏がやって来そうな感じですが、あっ!その前に梅雨がやって来ますねぇ~。

友人の店舗の切込みもいよいよ大詰めです。
今日は、通し柱に桁や梁を差している様子をアップしたいと思います。
#通し柱と桁梁の差し合わせ画像
この画像は、通し柱に新しい桁と古材の桁を差し合わせしている様子です。
新しい材料が白木で古材が少し黒くなっているのが良く分かると思います。
この建物は昔の建物なので通し柱が12本も建ちます。
なかなかこれだけの本数建つ建物はないと思います。
#ケヤキの大黒柱と太鼓梁の差し合わせ画像
この画像は、大黒柱に太鼓梁を差して差し合わせが完了した様子です。
この柱は、ケヤキでなんと大きさが32センチ角と普通の柱からすると約3倍の大きさです。
これが建つと迫力ある客室空間になると思います。

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/05/19(金) 00:17

阿蘇に単身赴任中の為家族といる時より時間がとれるので
今日もブログを更新したいと思います(^^)

今日は、古代から受け継がれている継ぎ手などの仕口をブログにアップしたいと思います。
#継ぎ手の仕口画像
この画像は、引きボソや待ちアリといった古代から受け継がれている仕口です。
仕口を造ったら継ぎ手や柱に差す差し物なんかは一度差し合わせを行います。
#エリワとアリの刻み画像
この画像は、
ヒカリ板でひかった後雌木側に写してエリワとアリの刻みが終了した様子です。
下端の丸くなった部分は相手側を刻んだ切れ端を雌木側に写して刻んでいます。

 

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/05/16(火) 23:11

最近は、熊本県の阿蘇に単身赴任している私ですが一週間家に帰らないので子供達が
テレビ電話したいと言うので今日LINEでテレビ電話すると大盛り上がりできっと明日から毎日
飽きるまで続くバスです(^^)

さて今日は、手刻みの中でも古代から受け継がれている手斧(チョウナ)によるなぐり仕上げの様子を
ブログにアップしたいと思います。
#ハマグリ手斧なぐり仕上げ画像
この画像は、既存材の痛んでいる部分をハマグリ手斧でなぐり仕上げをしている様子です。
#ハマグリ手斧仕上げ画像
この画像も、既存材の皮の部分を虫喰い防止のためハマグリ手斧で斫って仕上げている様子です。
#ハマグリ手斧なぐり仕上げ画像
この画像は、既存材の古材をハマグリ手斧でなぐり仕上げが完了した様子です。
味があっていい感じに仕上がりました。

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/05/06(土) 22:10

ゴールデンウイークも早くもあと1日となってしまいましたが、
3月から切込みしている阿蘇の友人の店舗を4月30日に立派な棟上げをすることが出来ました(^^)
その様子はまた後日にアップしますのでお待ちください。
今日は、大正時代の建物の店舗の切込みの様子をアップしたいと思います。
#継手の差し合わせ
この画像は、滑り継ぎの差し合わせの様子です。
大正時代の軒桁は少し小さく痛んでいたので今回杉の角物に変更して継ぎ合わせました。
#追っ掛け大栓継ぎ
この画像は、滑り継ぎの差し合わせが完了して一本物になった様子を撮った写真です。
隙間なくピッタリ継ぎ合わせているのがわかりますかねぇ~(^^)





 

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