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建築専門学校時代の友人の熊本地震復興古民家再生工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2018/11/20(火) 18:13

最近まで暑い暑いと言っていたような気がしますが秋も終わりいよいよ冬がやって来ますね(^^)
皆さんも体調崩さないように気をつけて下さいね。
プロ野球も全日程を終了して帰ってテレビを見ながらビールを飲む事もなくなりました。
私の草野球といえば今週の日曜日で公式戦は終わります。
今年も3割バッターになる目標は達成出来そうにありません。計算してないですけど…。
今年は、マスターズ甲子園という母校のOBで甲子園を目指して硬式野球をしたのですが
2日間で3試合という過酷なスケジュールで3試合フル出場して野球人生で初めて肉離れしてしまいました。
ようやく走れるようになったのですが今オフに鍛えなおさないといけないですね(^^)

では今日も友人と造った阿蘇  はなびしの内装工事の様子をアップしたいと思います。

この画像は、この間階段を掛けている様子をブログにアップしましたが塗装を施して仕上げた様子です。
なんとも高級感のある階段に仕上がりました。土足で上がるのがもったいないくらいです。

この画像も大正時代の階段板と平成の材料とで造った階段です。
塗装を施すとなんとも重厚感のある階段に仕上がってないですか?
私は、こういう階段大好きです。ちなみに手摺は桜の木の手摺です。

次のプログでも阿蘇  はなびしの内装工事の様子をアップしたいと思います。
 

最近ハマっている事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2018/11/06(火) 09:02

最近、金槌(カナヅチ)の柄(持ち手)を新しく作り変えることにハマっていまして
現場の休み時間に造っています(^^)
親父の弟子達が使っていた金槌を私が譲り受けて使っていたのですが何故か急に
金槌の柄を変えたくなりやり出すと止まらない性格の私…。
持っていた金槌の柄を全部変えてやりました(^^)

大きさの違う金槌を5本持っているのですが5本中4本の柄を造り変えました。
柄の素材はグミの木です。手触りがよく程よくしなってくれるので大きな釘をたくさん
打っても手に響かず疲れません。今までは樫の木の柄が据えてあったのですが
今回全てグミの木の柄に据え変えました。
毎日いろんな金槌を使って仕事しています(^^)

次回のブログではまた阿蘇  はなびしの内装工事の様子をアップしたいと思います。



 

40年前の職人の魂!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2018/11/04(日) 16:31

この間、保育園の年長さんの三女が『ねぇ~パパ~。私、パパ大好き!』と突然言うので
私が『パパのどこが好きなん? 顔?』と聞くと『ううん!大工さんしよるとこが好き』っと
顔じゃなかったのが少しショックでしたがあんな小さな子でも見てるんですね。
一生懸命仕事している姿が好きと。あんな小さな子にも一生懸命さが伝わるのなら
お客様にも伝わるって事ですよね。いい加減な仕事なんか毛頭する気はありませんが
『見ている人がいる、わかる人にはわかる』って痛感しました。
小さな子から言われた何気ない一言に身が引き締まる思いでした。

そういえば今40年前位に建てられた家をリフォームしているのですが
2階の床の間の天井裏を覗くと天井板の上に墨差しと言う墨付けをする為には
欠かせない道具が置いてありました。
私も、親父からこう言う話を聞いた事はありましたが実際に置いてあるのは初めて見ました。
親父の話によるとその家を建てた棟梁が床の間の天井裏に墨壺や墨差しを置いて行くそうです。
なぜかは、はっきりわかりませんが魂込めて造った建物じゃないと置いて行けないですよね。
一見忘れたのかとも思えますが大工として絶対にあんなところに墨差しを忘れるなんてありえないと
思います。自分が建てた家に職人魂を少し置いて行ったのだと思います。
本当に昔の大工さんって粋ですよね(^^)
そういえば阿蘇の友人のお店を解体した時にも床の間の周辺から墨差しが見つかったのですが
どこに置いてあったかはわかりませんでした。
今回のように実際に置いてある所を見たのは初めてだったので思わず写真に撮ってしまった1枚です。

こんな感じで天井板の上に置いてありました。
こういうことをする棟梁の気持ちがわかる棟梁になりたいと思った貴重な体験でした。
 

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