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棟梁の仕事ブログ

築30年の本格入母屋造の土壁の家を大改装工事! [仕事、現場、職人]

投稿日時:2015/10/10(土) 13:00rss

お久しぶりの更新ですみません。
お陰様で仕事や打合せなどが忙しくブログがいつも疎かになっで申し訳ありません。
今日は、だいぶ前に太鼓梁の墨付けをブログにアップしたのですがその手刻みの様子をアップしますね。

この写真は柱との接合部の太鼓梁のエリワの部分を鑿で刻んでいる様子です。全部で4ヶ所刻んでいきます。

この写真は、4Mの太鼓梁の通し柱に接合する仕口です。この梁には雇いボソが梁の真ん中あたりに差さるように
墨を付けています。

この写真は、通し柱に差さる6Mの太鼓梁の末口側の仕口です。上の写真の太鼓梁と同じ柱に差さりますので
取合い部の太鼓梁腹の部分が当たるので45度の角度で当たる部分を刻んでいます。2本が柱に差さった時、
バッチリ合うように刻んでいます。組み上がったらまたこの部分をブログにアップしますね。

この写真は、LDKの柱に差さる6Mの太鼓梁の元口側の仕口の写真です。この梁の仕口の形を接合する柱にも
刻みを施します。梁の飛び出ている所(エリワ)は柱にのっかかるので柱はカギこまれています。
そして梁自体は柱と柱の間に横から払い込んで雇いボソを打ち込んで込み栓を打ちこみます。

この写真は、座敷の入口の柱に差さる太鼓梁の末口側の仕口です。この仕口も同様にエリワを柱側にのっかけて
上からの重さを持たせます。
これで梁が刻み終わりましたのでいよいよ梁を柱に取付けます。
今度のブログでは梁を柱に差した様子をアップしますね。
                                                                                                                     

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