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本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の太鼓梁の墨付け工! [仕事、現場、職人]

投稿日時:2016/03/20(日) 06:58rss

やっと待ちに待った春が来ましたねぇ~!桜も開花が発表されたし、今日からは全国選抜高校野球も
始まりますね。楽しみで仕方ないです。自分の草野球も今日開幕試合です。
今年も仕事に野球に頑張っていますよ~(^^)

さて最近の仕事ですが梁材が搬入されて原木に近い形(自然の形)の梁と毎日墨付けで闘っています(^^)
梁が切り倒される前どのように山林に立っていたのか想像しながら梁1本、1本に墨を付けています。
その墨付けの様子をブログにアップしたいと思います。

まず搬入された梁材の皮を反りがんなを使って剥いていきます。皮が剥き終わったら間竿でだいたいの
基準高さと尺間を荒決めします。その様子を撮った写真です。この時点で梁をどの位昇らせるかとか
高さが決まっている所に乗せかける為にどう基準墨を打つかとかを決めます。

これは、3Mの梁の墨付けが完了した様子を撮った写真です。
木材の癖や曲がり具合、木の硬さ、強さなどを考慮して墨付けします。

この写真は、6Mの桧丸太と5Mの太鼓梁の墨付けの様子です。

この写真は、6Mの太鼓梁の墨付けをした様子の写真です。この梁は二重梁に使います。
和小屋組には欠かせない二重梁です。

この写真は、6Mの二重梁の水平の基準墨をアップで撮った写真です。
この基準墨を決めたら尺間を出して通り芯を梁の上と下に打ったら束の座などを付ければ梁の墨付け完了です。

今度のブログでは梁の刻みの様子をアップしたいと思います(^^)












 

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