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建築専門学校時代の友人の熊本地震復興古民家再生工事! [仕事、現場、職人]

投稿日時:2018/03/08(木) 18:18rss

この間、リクシルメンバーの年次大会に行って来ました。
いろいろな講義がありましたが、経営方針とか営業戦略とかの講義がありましたが
私の考えとはかけ離れた講義だったような気がします。
講義ではいろんな営業ツールを使ってたくさんの受注をとるためにどうすればよいか、
みたいな講義の内容でした。
私はたくさんのお客様にとは思えません。なぜなら自社の規模が小さい為たくさんのお客様と
お仕事をすると自社だけではまかないきれないと思います。
私は、お客様の家を一つ一つ丁寧に造り上げたいというのが一番にあります。
そして白木建設が建てたり、リフォームした家に永く住んでもらいたいとか
誰もが出来ないと言われたお客様から
依頼されてとか、
こだわりがあるお客様の要望に答えるとか、お客様に私達がしている仕事を

理解して頂いた縁のあるお客様の仕事をしたいと考えています。
確かに建築業界は、少子化で新築住宅がこれからは建たないとか、
職人不足などいろんな問題もあります。
講習を聞いて今どうすれば良いか分かりませんが、自分達がやっている仕事に誇りを持ち、
諦めずに信念を貫いてたくさんの白木建設が造った建築遺産を永く持たせたいと思います。
こういう気持ちでやっていると結果は必ず付いてくると信じて頑張ろうと思った年次大会でした。

今日も、友人と造った阿蘇  はなびしの作業中の様子をアップしたいと思います。

この画像は、友人が窓の下り壁の下地組をしている時に私の親父がその部屋の
天井下地組をするのにどうやってやろうかと思案している様子です。
この頃になると友人は何も私が言わなくても下地組などやっていました。
40歳過ぎても伸び代はあるのですね(^^)友人に怒られるかな(^^)

この画像は、窓の下り壁のボード張りと天井下地組が完了した様子の写真です。
古材と新材のコントラストが渋さを際立てます。
桁や上り梁に使っているのは大正時代に製材された材木です。刻みをしていると硬くて粘りある
材木でした。木は切られたあとも強度を増していきます。生き続けている証拠ですね。
 

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