棟梁の仕事ブログ

今日のブログではこの間アップした古くなった祠の御社の造り替え造作の様子を
アップしたいと思います。

先ずは既存の御社の寸法を取ってきた図面を基に材料を加工して柱や桁や梁材を
寄せているところです。これから墨付けをしていきます。

墨付けている所を写真に撮りたいのですが、なんせ1人で造っている為墨付けの様子はありません。
この写真は土台材に柱のホゾ穴を掘った状態の写真です。当然切込みを1人でしているので状況写真はありません。

この日の作業終わりに撮った写真です。墨を付けた材料を切込みを入れたり刻んだりして
1日で御社の刻みが終わりませんでした。柱のホゾを付けるのが終わらなかったので次の日ホゾを
付けたら刻んだ材木を組んでいきます。

次の日の朝 柱のホゾを付けて御社の構造材の刻みが完了したのでいよいよ組立ていきますが
小さい建物とはいえ造る手間と思いと言うか魂の込めようは家と何も変わらないですね(^^)

次回のブログでは御社（おやしろ）の構造材を組立ている様子をアップしたいと思います。

我々 白木建設は常に 本物の家を追求、探求し伝統を伝承し伝説を目指す！