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本格入母屋造の土壁平屋建て新築工事の振り隅木の落としカギ部分(納まり)の墨付けの仕方を解説! [仕事、現場、職人]

投稿日時:2016/02/27(土) 07:00rss

昨日の話ですが、毎日残業ばかりで帰りが遅くいつも私が帰宅すると子供達は寝ているので子供達と過ごせず
少し疲れも溜まっていたので久しぶりに残業せず帰って風呂に入っていると長女が「バスタオル置いとくね~」っと
言って綺麗に畳んで風呂から上がったらすぐ取れる場所に置いていてくれました(^▽^)/
カミさんがしている事をちゃんと見ているんですね~。
毎日残業で疲れていましたが長女のお陰で疲れが一気に吹っ飛びました。
このまま素直で優しい子に育ってほしいものです。
 
さて今日のブログですが振り隅木の落とし掛かり部分の墨付けの続きをアップしたいと思います。
振り隅木の角度の墨の出し方が解ればあとは棒隅木と同じように墨を付けていきます。
まず口脇線の基準墨の出し方を解説しますね。隅木の高さー屋根垂木の高さ=口脇線の最上点(基準墨)
寸法で計算すると、隅木高さ4寸ー屋根垂木の高さ2寸5分=口脇線の最上点は1寸5分になります。
この寸法が計算できたら子返り(屋根垂木下端)から垂直に下方へ1寸5分下がった墨を付けます。
これが口脇線の最上点になります。この点から隅木勾配の半勾配で口脇線(隅木下端)を墨付けします。

この写真は、隅木と屋根垂木から計算した後、子返り下(垂木下端)から1寸5分下方に墨をひいて
基準の口脇線の最上点を出している様子です。

先ほど出した口脇線の最上点を通る4寸5分勾配の半勾配の2寸2分5厘勾配で口脇線をひきます。

この写真は、振り隅木の落とし掛かり部分の墨付を出中側(軒桁の外側)から撮った写真です。

この写真は、振り隅木の落とし掛かり部分の墨付を入り中側(軒桁の内側)から撮った写真です。
解りやすく説明したつもりですが文章力がないため不明な点があるとは思いますがご了承下さい。

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