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阿蘇へ視察! [仕事、現場、職人]

投稿日時:2016/10/10(月) 17:46rss

先週の土曜日に(阿蘇山が噴火した日)阿蘇神社近くにあるあか牛を食べることができるお店に視察に。
そのお店『はなびし』のオーナーが私の建築専門学校時代からの友人で半年前の熊本地震で被災し復興に向け
一生懸命頑張っています。
その友人が出店しているコーヒーショップの建物を古民家再生と耐震改修するにあたり工事に携われる
職人さんは熊本県内にはいないのでその工事をする為の現場事務所兼仮設住宅を建てたと言うので
その仮設住宅を視察してきました。
この日は、阿蘇山が噴火した当日ということもあり阿蘇神社近くでは、火山灰が降っていました。

この石は、火口から半径2キロ位のところに飛んできた噴石ですが、
かなり大きなものが飛んできたということです。大きい方は、5センチ位ありました。

工事現場は、こんな感じでかなり火山灰が降っていました。
このもみじの幹よく見ると輪を描いています。お金が貯まりそうですね(^^)

工事現場を視察して仮設住宅の現場に行く途中雨が降り出し車内から撮った写真です。
全てが灰色になっていました。外に出ると硫黄の匂いがしました。

ここが仮設住宅の現場です。工事現場からここまで7キロ位です。
ここまで来ると全く火山灰はありませんでした。

現場視察を終えて友人と話をしていると復興で熊本には建設関係の職人はほとんどいないと。
自分の仕事も大変やろうけどなんとか助けてもらえないか。と言われ一肌脱ぐ覚悟を決め阿蘇から
帰って来ました。震災後何度かお見舞いに行きましたが、友人は自分も被災したにもかかわらず
本当に前向きで元気で商店街に観光客を招けるように毎日一生懸命頑張っています。
視察に行った日も朝6時から商店街に観光客が来た時に歩きやすいようにと
火山灰をホースで放水して洗い流していたそうで私が到着した時にはつなぎを着て火山灰と水にまみれた
友人が『おおっ!』と手を上げてくれました。話を聞くと朝の時点では友人と友人の親父さんと2人で始め
誰がやり出せば手伝ってくれる人は増えると友人の親父さんが言っていました。最終的に私が到着した時には
商店街の人たちがかなり道に出て火山灰を洗い流していました。
熊本は、凄いですよ!皆さん頑張っています。私もこの人達の為に少しでも力になるならと思い帰路につきました。
本当に逆に私が元気をもらいました。
皆さん阿蘇や熊本、大分にどんどん行って下さい。
皆さん被災された方頑張って観光客が来られるのを待っています。






 

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