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建築専門学校時代の友人の熊本地震復興古民家再生工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/07/27(木) 06:36

お久しぶりです。
本当にすみません。またまたブログをサボってしまいなかなか有言実行出来ない私です…。
梅雨も明けいよいよ夏本番!って感じになってきましたね。
現場では毎日『暑い!クサイ!暑い!クサイ』っと言いながら仕事しています(^^)
40過ぎると汗のニオイも変わって来て自分の汗のニオイと認めたくないほど激臭がしています(^^)
しかし!そんな事にはメゲずに現場は頑張っていますよ(^^)

さて今日のブログでは棟上げが終わって屋根終いの様子をアップしたいと思います。
#屋根終い工
この画像は、屋根垂木を打って杉の野地板を張った状態の様子です。
この時、化粧垂木の加工が間に合ってなく野垂木までしか打っていませんが
このあと化粧垂木を取り付け化粧野地板を張ります。
仕上げは板金を葺きますがここでも下地には合板は使いません!

この画像は、西側の門前町通り側から撮った屋根終いの様子ですが高さが高いのであまりわかりませんねぇ~(^^)

この画像は、東側から屋根終いの様子を撮った写真です。
軒先が尻切れトンボになっているのがわかりますかねぇ!
早く化粧垂木を打って化粧野地板を打たないといけないですねぇ。

次のブログでは化粧垂木と化粧野地板を張っている様子をアップしたいと思います。

 

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興古民家再生工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/07/07(金) 00:13

この間、地域対抗のソフトボール大会に選手として出場して毎年負けてばかりでしたが
今年はなんとパート優勝しまして優勝メンバーと祝勝会をして昼間から夜10時頃まで飲んで
地域の若手と色々な話をして久しぶりに楽しかったです。
その飲み会の時仕事の話になりメンバーの中に私のブログをホームページ開設当初のときのものから
ずっと寝る前に見てくれているそうで今去年の12月位だそうなので
もうすぐ追いつかれてしまうので頑張って更新したいと思います。
話を聞くと私のブログが面白いと言ってもらい嬉しい限りです。私の仕事への思いがもっと皆さんに伝われば
いいなぁ~。と思います。せっかく大工になったのだからいいものを造り、魂込めて造ったのだから
長く残したいとその一心で毎日仕事しています。

さて今日のブログは、この間棟上げが完了した建物の木組みの様子をアップしたいと思います。
#木組み
この画像は、1階の客室ホールの梁組を撮った様子です。
真ん中に建っているのが約32センチほどある大きなケヤキの大黒柱です。
とても大きく立派なものでしょう。それに組んである梁材もとても大きく立派ですよね~。
大正時代に建てられたものが今まで持ったので再生した私がもう100年持たそうと思いこの梁の大きさを
決めてもと組んであった通りに組み直しました。
#2階小屋組
この画像は、2階の小屋組です。軒桁、妻桁、胴差し、大梁、地高梁は新しく組み替えました。
既存桁回りは柱も少なくスパンも広い割には横架材が少し小さかった為今回大きな材木に変えました。
さらに小屋組は大正時代のものを新しい材木に合わせて組み上げました。
ということは小屋組の寸法は大正時代と同じ寸法で建っているということです
かなり大変な作業でしたが立派に組み上げることが出来ました。

これであと100年は持つはずです。

次のブログでは屋根仕舞いの様子をブログにアップしたいと思います。



 

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興古民家再生工事!棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2017/07/05(水) 23:39

早いもので7月に入り今年も半分が終わってしまいましたね。
これから暑くなると思いますが水分補給しながら頑張りますよ!

この間、現場付近に超VIPな方が来られ宗像から単身生活で復興古民家再生をしていると
紹介されなんと!そのVIPな方に握手を求められ握手してもらいました。
阿蘇は、有名な方や芸能人などテレビ関係の方などがよく来られます。
この間は、モノマネ芸人の松村さんが来ていました。

今日は、建て方工の2階の小屋組を組んでいる様子をブログにアップしたいと思います。
#中高梁カケヤ納め
この画像は、もともと地高梁に使ってあった大正時代の古材を今回
中高梁に造り変えて大工さん3人で打ち込んでいる様子です。
なんと長さ約10m弱ほどあります。こんな長く重たい材木を大正時代の大工さんは
クレーンもない時代に人間の手で引っ張り上げて組んでいたと考えるとどうやってやったのかと
関心しますよね。先人の大工さんはすごいですね。
#上棟完了
この画像は、2階の桁と梁は新しい材木に取り替えて小屋組は大正時代のものを
そのまま使い新材と古材を見事にマッチさせて組み上げました。
#上棟完了五色旗建
この画像は、大正時代の建物を一度手バラしで丁寧に解き寸法調査を繰り返し使える材木は使い使えない材木は
強く大きな材木に取り替え大正時代に建っていたままの寸法、間取りで立派に骨組みを再生出来ました。
大変だっただけに最後の棟木を納める時は何とも言えない格別な気持ちでした。

今度のブログでは上棟後の木組みの様子をブログにアップしたいと思います。

 

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