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梁に手斧打ち!2014.07.12

梁に手斧打ち!
梁にちょうなという道具を使って『なぐり仕上げ』をしました。 木目がなんとも言えない良いあじのある仕上げになりました。 最近はこの仕上げをする大工さんは少なくなりましたが古民家などの梁はほとんどこのなぐり仕上げが施してあります。 昔ながらの道具は本当によく考えられているし、昔の道具で仕上げた材木は

太鼓梁の墨付け完了!2014.07.12

太鼓梁の墨付け完了!
太鼓梁の墨付けが完了しました! 3mと4mの敷き梁の墨付けが完了しました! 6mと7mの敷き梁の墨付けも完了しました!明日からは梁を少し刻んでまた墨を付けてという感じで刻んでいきます。 また梁の刻みの様子もブログにアップしますね。楽しみにしてて下さい!

太鼓梁の墨付け!2014.07.11

太鼓梁の墨付け!
今週は、太鼓梁の墨付けです。 協力業者の方やお客様など皆さん曲がった梁をどうやって墨を付けて現場でピシャッと納まるのかがわからない。とよく言われます。そんなに思ったより難しくはないんですけどね。 梁に通り芯の墨を打っている写真です。 曲がった梁の墨付けは、基準墨が付けられればそんなに難しくあり

梁材の搬入!2014.07.09

梁材の搬入!
梁材の搬入が完了しました!自分で発注して搬入したんですが、やっぱりデカイ!いい材木ですね~! 惚れ惚れします。天気が良くなったら墨を付けないと! デカイし、長いでしょ~。天気になったらこの大きな梁材達と勝負です。相手は自然ですので私達大工が材木が立っていた状況を想像して材木が一番力が発揮できるよ

桁材の墨付け!2014.07.04

桁材の墨付け!
受注している新築工事の桁材の墨付けを毎日指先を墨で真っ黒にしながら頑張っています。 真ん中に置いてある図板を見ながら桁材の1本1本の癖や曲がりなどを見て適材適所に使えるように墨を付けていきます。 いろんな継手を駆使して4Mの桁材を継合わせられるように墨を付けていきます。大工さんは、古代から尺貫

親の淡い期待!2014.06.29

親の淡い期待!
この間、私が墨付けしていると保育園から帰ってきた長男坊が、私が墨付けしているのを見て『やりたい!やりたい!』 と言うのでやり方を教えてさせてみると以外に様になってないいですか? 私が大工目線で見ても以外に様になってると思いますがどうですかね?やっぱり親バカですかね? 長男坊は、左利きなので大工

材料搬入と加工!2014.06.27

材料搬入と加工!
桁材を搬入しました。厳選された国産のいい杉材が入りました。 立派な桁材が入りました。いつも材木屋さんがいい材木を入れてくれます。白木建設も非常に助かっています。いつも同じ品質の材木を入れてくれます。 桁材を加工している様子です。いい材ですね~。1階はほとんど桁材と梁材は化粧表しなのでカンナで削

母屋の手刻み!2014.06.24

母屋の手刻み!
ありがたい事ですが何かと見積り依頼やリフォームなど依頼が入って来て毎日忙しく仕事をしています。 今は受注している新築工事を頑張ってやっています。 今日は母屋(モヤ)という屋根材の刻みをアップしますね。 この間墨付けした母屋のスベリ継ぎの刻みです。 突き鑿(ノミ)という道具を使って木材を平に刻んで

母屋の墨付!2014.06.23

母屋の墨付!
先週で母屋の墨付が完了しました。 母屋の墨付完了です!何とか自分が組んだ工程に間に合いました。 母屋の継手の墨付です。 この継ぎ方は、私達は滑り継ぎと言いますが大工さん仲間でも呼び方は違います。 その大工さんは、追っかけ大栓継ぎと言っていました。継手の名前は、いいんですが問題はこの継ぎ方をきち

長男坊の誕生日!2014.06.21

長男坊の誕生日!
先日、長男坊の誕生日にちょっとした誕生会をしました。 じいちゃん、ばあちゃんの家に行きみんなにお祝いしてもらいました! 相変わらず、やんちゃでいっちょん言うこと聞きませんが元気に育っています。 この間、保育園の運動会の時のちょっとしたエピソードを紹介します。 朝から観戦場所の場所取りに並び最高の場

土台の墨付!2014.06.21

土台の墨付!
新築工事の土台の墨付です。 桧の土台に墨を付けていきます。墨が付いた土台は、後から追いかけるように代表(親父)が刻んできます。 鑿(ノミ)や鋸ぎり(ノコギリ)電動工具を駆使して刻んでいきます。 土台の刻みが終わった写真です。土台が全て刻みが終わったら母屋(モヤ)の墨付と刻みです。母屋とは、屋

図板の製図!2014.06.15

図板の製図!
6月になり受注している新築工事も動き出そうとした途端、修繕工事や見積り依頼、介護保険改修工事の書類作成などで急にバタバタして棟梁のブログも疎かになってしまい申し訳ないです。 今日は、手刻みするには絶対に欠かせない図板という物を紹介します。 これが、手刻みするには絶対に欠かせない図板というものです