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①屋根付きテラスですが、下屋で屋根を造らず、付け入母屋の反り屋根にし虹梁を入れ龍の蟇股と球を持った龍が一匹と球を持ってない龍が彫られた彫刻欄間を設えました。
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②玄関ポーチですが爺ちゃんの家に使われていた御影石のスロープと天然石の靴石と蛇腹と上部に三本鉢巻サクリを設えた檜のポーチ柱、腰壁は洗い出し、庇は飛燕垂木仕上げにしました。
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③玄関ポーチの丸桁は爺ちゃんの家の庭に生えていた槇の木を使わせてもらいました。
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④玄関裏の壁とテラスの床部分ですが、
さてこれはなんでしょう。
⑤番の写真で解説します。
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⑤テラスの床板を取り外せば「なんということでしょう。露天風呂が現れたではないですか!?」テラスの基礎を利用して浴槽を造り黒御影石を貼って仕上げました。庭の夜桜を見ながらのひと時は本当に最高ですよ。
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⑥リビングと座敷を隔てる建具ですが、この家の仕上げの中で私が一番こだわった龍虎対面の腰板と中央に男紋をエアブラシで描いてもらい、建具の格子のデザインも私が考えて作ってもらいました。
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⑦座敷の天井です。
大黒柱まで延びた敷き梁と屋根荷重を支える敷き梁の上に化粧梁を3尺間隔で組み、その間に猿面の格子を組み、その下に直交方向に吹き寄せ格子を組んで杉の一枚板の天井板を張って仕上げました。
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⑧対面キッチンのカウンターです。
カウンター材は、今は切れなくなった北海道産のタモです。通称塩地(シオジ)と言われる貴重なカウンター板です。
この板は、豪邸を解体する時に綺麗に取り外しこの家に取付けて蘇らせました。
左端に写っている桜の支柱で阿蘇の友人の店舗を改修した時に門前町通りの桜の木を剪定したので頂いて乾燥させて支柱として使わせてもらいました。
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⑨テラス屋根の付け入母屋の妻側です。
化粧妻桁と虹梁の間に蟇股と彫刻欄間を設えました。蟇股は材木市場で彫刻職人が納得がいかず格安で売りに出ていた龍が球を持った蟇股を購入して納めました。龍の彫刻欄間は豪邸を解体した時に玄関の欄間に使われていた物を納めました。棟梁の家ならではの遊び心ですね。
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⑩究極の遊び心の滑り台です。
屋根裏を利用したロフトから下に降りる時に使う滑り台です。ロフトに上がる時も降りる時もこの滑り台しかないので今でもフル活用しています。
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11 ロフトに千鳥破風の高梁を延ばしてきて下から見ると「どうなってんの?」と思わせるような造りになっています。
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12 吹き抜け部分に掃除や薪ストーブの煙突の点検が出来る様に2重梁と束柱を手摺りがわりにした回廊です。
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13 ロフト側から撮った吹き抜け部分の和小屋組です。下から見てもよし、ロフトから見てもよしどこから見ても最高の和小屋組です。
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14 大黒柱に挿さる敷き梁の上に檜の丸太梁が3本組まれその上に2重梁が組まれています。
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15 ロフトの2重梁を利用して落下防止の手摺りにしました。手摺りの横格子をデザインして組みました。
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16ロフトの天井です。三引きの上に高梁が組まれています。通常は屋根裏に隠れていますが、あえてロフトに現しにしました。
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17リビングの吹き抜け、回廊からロフトを見た様子です。冬は薪ストーブを焚くので子供達はロフトで寝ています。
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18入母屋部分の矢切のスペースを利用してロフトにベンチまたは収納スペースを造りました。今は娘が本棚にしてベンチに座って読書しています。
提案ポイント
【施工のポイント】
棟梁の自分の家ならではの遊び心で造った設え達。
施工概要
- 所在地
- 宗像市
- 構造・工法
- 在来木造軸組(木造在来)
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