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棟梁の仕事ブログ 2017/3

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建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2017/03/22(水) 20:30

今日は、侍ジャパン負けてしまいましたね…。
しかし、よくやったと言うしかないですね。
先週の日曜日私のチームも負けてしまいました。緩急をつけて投球してくる投手に
対してヒットを打つことが出来ませんでした。
私のチームは、速い球を投げる投手には強いのですが、緩急に弱いですねぇ~…。
課題が山積みです。また1から立て直しです。

さて棟梁の仕事ブログは、友人の店舗の構造材の寸法調査をしていると江戸時代の釘(和釘)がたくさん構造材に
刺さったまま残っていたのでアップしたいと思います。

この画像が江戸時代の釘です。今の釘とは違い断面が丸くなっていません。
一本一本鍛冶屋さんが打って作っていますので太さや長さがマチマチです。
浪漫を感じますねぇ~(^^)

この画像は、江戸時代の釘の断面を撮ってみたのですがわかりますかねぇ~?
4角の断面になっています。
大正時代の建物に江戸時代の釘が使われているということは江戸時代の建物に使われていた材料を
新築時に転用して大正時代の建物に使っているのでしょうねぇ~。
色々なことがわかってきて寸法調査も楽しくなってきました(^^)


この画像は、大正時代の棟梁が高さの寸法を書いている文字を撮ってみました。
なかなかの達筆で最初何て読むのかわかりませんでした。
天ヨリ4寸ホニャララ下りは読めたのですがホニャララの部分が読めなかったのですが
墨から寸法を測るとなるほど!四寸五分と書いてあるということがわかってスッキリしました。
先人の大工さんから平成の大工が学ぶことがたくさんあります。
大変な仕事ですが得るものもたくさんあると思います。
大正の大工さんに負けないような建物に組み上げたいと思います!

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2017/03/19(日) 05:51

いよいよ今日からセンバツ高校野球が始まり球春到来ですね(^^)
32年ぶり?に我が母校も甲子園に出場します。しっかり応援したいと思います。
WBCも世界一奪還に向けて頑張ってほしいですね。

さて棟梁の仕事ブログですが、今日は友人の店舗の構造材の母屋の寸法を調査している様子を
アップしたいと思います。

この画像は、既存の母屋の寸法などを調査している様子です。
一本一本寸法と長さと高さなどを調査して痛んで使えない木材は新しい構造材に変えたり
補強したり、既存材から転用したりします。

この画像は、母屋束の高さやホゾの寸法やホゾ勝手を調査して番付を書き換えて
調査完了です。この作業もなかなか大変な作業でした。

この画像は、既存の母屋材の寸法調査が終わって番付もわかりやすく書き換えた様子の写真です。
ところどころ手斧(ちょうな)で斫っている所は古材なので墨が見えにくい為番付を書く為に
手斧で斫っています。最近の木造の建物は母屋は同じ大きさに製材してある木材を使うのですが
この建物は古い建物の為母屋の寸法が一本一本違います。建設当時にも古材が使ってあり
江戸時代の材料が使ってあったり、江戸時代の大工さんの字が読めないというか今使われていない
漢字が書いてあったり判明するのに時間がかかる作業でした。でも調査していると昔の人が残した
メッセージを紐解いていくのは楽しかったです(^^)

次のブログでは江戸時代の釘をブログにアップしたいと思います。

建築専門学校時代の友人の熊本地震復興工事!

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2017/03/05(日) 13:25

3月になり趣味の草野球も今日開幕しました。
我がチームは2対0で勝ち、私も3打数1安打(2ベース)とチームも私も
幸先良い開幕を迎えました。開幕戦でヒットを打つってのは気持ちいいですね~(^^)
これから気候も良くなり仕事も頑張ってやらないといけないですね。

今日のブログでは建物を墨付けして手刻みするには欠かせない図板をアップしたいと思います。

この画像が友人の店舗の古民家を一度解いて痛んでいる材木を新しい構造材に変えて元通りに
再生するためには欠かせない図板です。1階の腰組図と2階の小屋組図です。

この画像は1階の腰組図です。この建物は本物の本間で建っています。
昔は、畳に合わせて一間の寸法を決めていましたので畳1枚の寸法は6尺3寸の3尺1寸五分なので
畳を1枚敷くと柱の芯々は4寸柱を使うと6尺3寸と柱の巾4寸を足して6尺7寸の間になります。
二間の場合は6尺3寸の畳が二枚で12尺6寸足す4寸で二間の柱芯々は13尺になります。
二間半だと柱芯々は、畳二枚と半畳の寸法足して12尺6寸足す3尺1寸五分足す柱の4寸で16尺1寸五分になります。
こんな感じで一間の寸法がいろいろ変わりますので普通は寸法は図板に書かなくてもいいのですが今回は
いろいろな間がありますので図板に寸法を書き込んでいます。

この画像は2階の小屋組の図板です。
シンプルに組んでありましたが部材が複雑な形の木材が使われているので
これから寸法を一本一本取って使える木材は使い使えない木材は新しい構造材に変えてと
寸法調査の作業が待っています。

次のブログでは母屋と束の寸法を調査している様子をアップしたいと思います。



 

やっぱり出ました!

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2017/03/02(木) 22:44

2月も終わりあっという間に3月も始まりましたね。
早く暖かくなることを祈っている今日この頃です(^^)

今日は、建築専門学校時代の友人の店舗を古民家再生してるのですが92年ほど前に建てられ
当時は阿蘇地方で初の鮮魚を扱う割烹料理屋さんだったそうです。
その建物を綺麗に解いて宗像の白木建設の作業場に持って帰って来ているのですが
ついに出ました!92年ほど前に書かれた大工さんが仕事した証が…!

通し柱の高さを調査しているとついに出ました!
大正十三年七月と通し柱のエリワのところに書いてありました。

この画像には、大正十三年七月とハッキリ書いてあるのが残っています。
なんか浪漫がありますよね~。私もこの建物を再生して100年後にも残るような建物にして
再生しなくては…。っと身が引き締まる思いです。

ここにも書いてありました。2階の柱の上側のホゾに書いてありました。


ここには、ちゃんと日にちまで書いてありました。
棟飾りには大正十四年上棟と書いてあったので切込みが一年かかって
建て方したというこになりますよね(^^)そしてさらに床の間の違い棚の裏には昭和二年と書いて
ありました。ということは建ててから内装工事が二年かかっているということです。
凄すぎます。



 
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