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【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (太鼓梁墨付編)(宗像市 白木建設) [仕事、現場、職人]

投稿日時:2020/11/08(日) 15:06rss

最近の現場はシングルガラスサッシをペアガラスサッシに取替えて内部をリフォームしています。
ブログも久しぶりの更新ですがこまめに更新していきたい気持ちはあるのですがいつも更新せず
すみません。

今日もこの間からアップしている築約45年のお宅に白蟻が発生し2階の松梁と桁などに害を及ぼし
1階の入母屋造りの屋根の構造材のほとんどに害を及ぼし補強、改修再生工事を早急にしないと
いけない状態だったお宅を補強、改修再生工事を受注した現場の入母屋屋根瓦を
一度剥がし桁から上の構造材を解体し構造材を造り直し元の入母屋の姿に再生した桁、太鼓梁などの
墨付けや切込みや刻みの様子をアップしたいと思います。

太鼓梁の側面に水平の墨を打ったらその墨を梁の木口に移しその水平の墨から垂直の墨を出します。
これと同様に反対側の木口にも水平の墨を出し、垂直の墨を出したらその墨がねじれがないか見通して
梁の上端に墨をに打ちます。
これで通芯が出ます。この墨を上端と下端に打ったら太鼓梁に水平の墨と上側と下側の通芯を出したら
基準線の墨出しが完了です。

太鼓梁の水平の墨から間竿を使って柱間や束などの間を墨付けしていきます。
柱間や束の間が出たら柱や束の座の高さをつけていきます。

太鼓梁の水平の墨や垂直の基準墨を使ってアリの仕口の墨や梁の下端の墨や垂木の下端の墨などを
出した様子です。

次回のブログではこの墨付けした太鼓梁を刻んでいる様子をアップしたいと思います。

本物の家を追求、探求し伝統を伝承し伝説を目指す! 宗像市 白木建設



 

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