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棟梁の仕事ブログ 2021/1

日々の仕事の事や、思ったことや、たまに趣味の事などを綴って行きたいと思います。

築2年目の我が家に異変?(薪ストーブ編)

[棟梁のファミリー] 投稿日時:2021/01/24(日) 10:27

約2ヶ月前から新居に引っ越して2度目の冬を迎え薪ストーブを焚いているのですが
昨年と同じくらい薪を焚いても室温が20度超えるのが就寝前しかその温度に達せず
なんでかなぁ~っと思いつつ年を越し1月の9日、10日の積雪があった時も
薪を焚いても焚いても18度くらいしか上がらずおかしいなぁ~っと思いながら
去年の事を思い出してみると例えば就寝前に23度で残り火がある状態で就寝して
朝の室温は22度くらいだったのですが今年は18度で就寝して朝の室温は14度まで
下がっていました。住んで2年目にして断熱性能が落ちたか?いやそんなはずはない!
などいろいろ葛藤していたのですが、ある朝家を出る前に室温が13.8度だったので
帰って室温を調べてみるとなんと!9度まで下がっているではないですか!
昨年は冬を通して薪を焚いてない時でも15度を下回る事はなかったのでこれはおかしい!
と思い家中を点検する事に一番最初に吹き抜けになっている所にキャットウォークみたいな
人が歩ける通路があってそこを通らないと開け閉めが出来ないルーバーサッシが2つあるのですが
そこに目をやるとなんと!全開に空いているではないですか!そりゃ~温度も上がらないですよね。
あそこの窓を開けるのは子供達しかいないと思い子供達に確認すると三女が『私が開けた!』と
私が『いつ?』と聞くと夏頃にロフトの窓とその吹き抜けのルーバーを開けて寝ると涼しくエアコン無しでも
扇風機でロフトで寝れるので『夏に開けた!』と私は『そうか…。』と完全に私の監督不行き届きですね。
正直 自分で造って断熱性能も完璧と思って住んでいましたがえっ?こんなに1年で断熱性能落ちる?と
不安になっていた自分に腹が立ちましたが、ルーバーを締めてからの昨日の就寝前の室温22度で
朝の室温は21度でした(^^)完璧です!あっ~!よかった!どおりで今年は薪の消費量が多いなぁって
思っていましたが昨日は今までの半分ほどで室温22度まで上がっていたので無駄な薪を使ったなぁ。と
反省している今日この頃です…(^^)

ちょっと分かりにくいですが三女が全開に開けていた吹き抜けの壁にある2つのルーバーサッシです(^^)
この窓から薪ストーブの暖気がドンドン逃げていって温度は上がらず薪は大量に消費しするし唯一良かったのは
コロナウイルス感染対策としては換気が出来て良かったかもです…(^^)

【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (入母屋屋根母屋組替え編)(宗像市 白木建設)

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2021/01/21(木) 06:19

この間の話ですが、いつも大工道具や電動工具などでお世話になっている金物屋さんの
初売りに行った時の事、知り合いの大工さんと話をしたりして情報交換などして店内の
電動工具を見ていると電動工具を勧められた工務店の方が『仕事がないけん機械買いたいけど買えんたい』と
店員さんにおしゃっていてうちは有難いことに昨年も仕事が切れる事がなく色々な仕事をしましたが
信念持ってやって来た事が間違いではなかったと少しホッとしました。
今入っている現場も廊下から倉庫に入れるようになっているのですが倉庫の中に廊下から入れる
トイレを造ってくれないかと依頼があり現場を見に行って『出来ますよ!』と言うと
『よかった~。いろんな大工さんに依頼したけどしてくれる人がおらんやったんよ』と
最近、こういった依頼や古民家再生、大規模修繕、難工事など多くの工務店が受注しない仕事を
どんな事でも木造であれば新築、改築、改造、増築、修繕、古民家再生など受注してきた結果
お陰様で色々なお客様から依頼して頂き忙しく仕事しています。
やはり大工になったのだから木造工事で『出来ない、しにくいから出来ない』とか絶対に言いたくないと
信念を持ってやってきた結果、特化され本当にいろんな依頼が来る様になりました。
これからもどんなに小さな仕事や難工事など木造ならどんな事でもお客様の期待に応えたいと思います。

では今日のブログを更新したいと思います。

桁と梁を入れ替えた後、母屋と三引きと高粱と棟木が組み終わりました。
入母屋なので隅木カギもちゃんとした状態で納めてます。

この家は軒が90センチ以上出ていたので2mの化粧垂木が短くて届かなかったので1番母屋の手前に
化粧垂木受け用の母屋を入れています。

次のブログでは化粧隅木を納めている様子をアップしたいと思います。

本物の家を追求、探求し伝統を伝承し伝説を目指す!  宗像市  白木建設

【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (入母屋屋根小屋組組替え編)(宗像市 白木建設)

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2021/01/05(火) 06:40

昨日から作業場を片付けたり後輩のお店のテーブルのサイズを変更して新しくテーブルの足を造って
塗装して取付たり体を慣らしながら今年も始動しています。

昨年からの続きで蟻害のあった入母屋屋根の再生改修工事の桁や小屋梁を組み替えた様子を
ブログにアップしたいと思います。

この太鼓梁を桁に打ち込んだらどの様になって納まっているか解説していきたいと思います。

太鼓梁が桁から桁に掛かって打ち込んでガッチリ組まれた様子です。
太鼓梁の側面に水平の基準墨が見えますかね?墨付けの時にこの基準墨さえきちんと打てれば
曲がった梁や丸太梁などどんな形の木材でも組む事が出来ます。
この太鼓梁や丸太梁の墨付けや刻みはAIでも出来ないと思います。
世界に1つしかない形状の太鼓梁や丸太梁を墨付けて刻んで組めるのはこういう材木を使って
木造建築を造って来た先人の大工さん達からの口伝や直伝によって伝承されてきたからこそ
私達が今 どんな木材でも墨付けして刻む事が出来るのです。
だから私は、この技術を先人の大工さんの様に伝承して行きたいと思います。
その為にはどんなに小さな建物でも増築でも新築でも墨付けして手刻みして家を造る
この作業を絶対に辞めない事これが私の大工としての目標であり多くの大工さんに伝承していく事が
私の夢です。

今年もこんな感じでマニアックなブログになるとは思いますが興味のある方や
ちょっと分かりにくいので質問したい方などドンドンコメント欄や問合せ欄から書込みして
頂ければ同じ志を持ったお客様や大工さんと仕事出来るならこの技術は必ず伝承されて行く
はずです。今年も例年通り信念を持って仕事していきたいと思います。
今年も宜しくお願い申し上げます。

本物の家を追求、探求し伝統を伝承し伝説を目指す! 宗像市 白木建設

明けましておめでとうございます。

[仕事、現場、職人] 投稿日時:2021/01/03(日) 23:16

明けましておめでとうございます㊗️
今年もよろしくお願い申し上げます。

今日は朝早くから子供達を連れて感染対策をキッチリして阿蘇  はなびしへ年末の御挨拶が出来なかったので
年始の御挨拶に行って来ました。

阿蘇山は頂上付近は薄っすら雪化粧していました。

阿蘇神社にお詣りし私が建てた古民家レストラン  阿蘇  はなびしのオーナー(大親友)に
挨拶してレストランで食事しました。

多くの方々は、料理を食べる前に撮りますが、私は出て来てすぐ熱々が食べたいので
逆に食べ終わったところを撮ってみました(^^)
ここには写っていませんが、馬刺し3皿と炙り牛カツ重3つ、開運肉そばが2杯、お子様ランチ1つを
私と子供達4人の5人で全て綺麗に平らげた様子の写真です。
しかし、これで終わりでは無くはなびしの玄関先で売っているカレーパンも揚げたてをキッチリ食べてきました。

観光バスのお客様でも受け入れが可能になった2階の大広間ですが今はコロナの影響もあり待合室として
使っていました。しかしWi-Fiもあり椅子に座って待つ事が出来るのでかなりのお客様が待たれていました。
ほんの1時間ほどしかいませんでしたが、繁盛して忙しそうでなによりでした(^^)

かなり人も増えて来て門前町に以前のようにお客様が戻ってくる日が必ず来ると
信じて写真を撮って帰って来ました。
門前町を散策されている皆さん感染対策きっちりされていたので写真も撮りやすかったです。

今年もよろしくお願い申し上げます。  宗像市   白木建設
 

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