宗像市で入母屋・平屋・古民家改修なら白木建設(宗像建築組合員・九州土壁の家懇話会会員)

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【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (太鼓梁墨付編)(宗像市 白木建設)棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2020/10/29(木) 06:09

この間、近所の造園屋さんに今冬の薪を調達しに行ってきました。
去年は廃材の檜や杉ばかり燃やしていたので今年は落葉樹を燃やしてみたいなぁと
思っている今日この頃です。

さて今日のブログもこの間からアップしている築約45年のお宅に白蟻が発生し2階の松梁と桁などに害を及ぼし
1階の入母屋造りの屋根の構造材のほとんどに害を及ぼし補強、改修再生工事を早急にしないと
いけない状態だったお宅を補強、改修再生工事を受注した現場の入母屋屋根瓦を
一度剥がし桁から上の構造材を解体し構造材を造り直し元の入母屋の姿に再生した桁、太鼓梁などの
墨付けや切込みや刻みの様子をアップしたいと思います。

この間、加工した4mの太鼓梁2本に墨を付けていきます。

まず梁の横腹に間竿を使って水墨の高さをイメージします。
この水墨のイメージが上手くいかないと太鼓梁や丸太梁の墨付けは出来ません。

もう1本の梁も同じ様に水墨をどこに打つかイメージします。
1本目の太鼓梁にはイメージ通りに水墨が打ってあります。

次回のブログでは太鼓梁に垂直の墨を付けている様子をアップしたいと思います。

本物の家を追求、探求し伝統を伝承し伝説を目指す! 宗像市 白木建設

【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (太鼓梁加工編)(宗像市 白木建設)棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2020/10/25(日) 05:23

またまた久しぶりのブログ更新になってしまいました。
夏の疲れと現場作業の忙しなどで帰ったらすぐに寝てしまいブログの更新をサボってしまい
申し訳ありません。いつも帰る前は今日はブログを更新しようと思って帰宅するのですが
このありさまです。コツコツとブログ更新頑張っていきたいと思います。

さて今日のブログもこの間からアップしている築約45年のお宅に白蟻が発生し2階の松梁と桁などに害を及ぼし
1階の入母屋造りの屋根の構造材のほとんどに害を及ぼし補強、改修再生工事を早急にしないと
いけない状態だったお宅を補強、改修再生工事を受注した現場の入母屋屋根瓦を
一度剥がし桁から上の構造材を解体し構造材を造り直し元の入母屋の姿に再生した桁、太鼓梁などの
墨付けや切込みや刻みの様子をアップしたいと思います。

まず太鼓梁を搬入したら墨付けする前に皮を剥いだ状態の太鼓梁に薄皮が残っているので
この薄皮を剥がないと虫などがつきやすくなるので薄皮を剥いでいきます。

電気カンナの反りカンナを使って太鼓梁の薄皮を剥いでいきます。
太鼓梁を回転させながら上と下側の薄皮を剥いで加工していきます。


太鼓梁の加工が完了しました。この状態にしてから今度は墨を付けて行きます。

次回のブログではこの太鼓梁に墨を付けていく作業の様子をアップしたいと思います。

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【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (入母屋隅木口脇部仮組み編)(宗像市 白木建設)棟梁の仕事ブログ

投稿日時:2020/10/18(日) 04:53

10月に入り4、5、6月と仕事出来ず、梅雨の為、仕事が出来なかった為今になって影響が出てきて
お客様を待たしている状況が続いていますが1つ1つ丁寧に仕上げていっていますので待って
頂いているお客様には申し訳ありませんがもう少しお待ち下さい。

さて今日のブログもこの間からアップしている築約45年のお宅に白蟻が発生し2階の松梁と桁などに害を及ぼし
1階の入母屋造りの屋根の構造材のほとんどに害を及ぼし補強、改修再生工事を早急にしないと
いけない状態でいつもお世話になっている白蟻防蟻駆除業社からこの御宅を補強、改修出来る大工さんを
探しています。と連絡があり現場を視察、調査して補強、改修再生工事を受注した現場の入母屋屋根瓦を
一度剥がし桁から上の構造材を解体し構造材を造り直し元の入母屋の姿に再生した桁、太鼓梁などの
墨付けや切込みや刻みの様子をアップしたいと思います。

この間、アップした隅木の落とし掛かり部分の画像ですがこの部分を綺麗に突き鑿で突いて
仕上げていきます。

隅木の落とし掛かり部分を突き鑿などを使って綺麗に刻み終わると通常の新築であれば
現場に搬入して建て方してから隅木を仮に納めて微調整するのですが、今回入母屋屋根の下の
和室が仕上がっているので隅木と同じ大きさの木材を使って仮に納めて微調整する為に
仮に隅木を納めた状態です。

隅木を想定した木材を仮に納めて隅木の真上から見た状態です。
この隅木は4寸勾配の棒隅木といって桁に対して45度で掛かっています。

隅木を斜め後ろから見た状態です。手前の桁にも隅木を想定した木材を仮に納めて微調整してから
現場に搬入します。叩き鑿や突き鑿などを使って隅木の口脇部分を刻んでいる写真を撮りたかったのですが
なんせ自分で墨付けて刻んでいるのでどうしても仕上げて納まった写真ばかりになってしまいます。

次回のブログでは太鼓梁の加工と墨付け、刻みの様子をアップしたいと思います。

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